2013年09月05日
facebook活用セミナー
福岡商工会議所が開催するfacebook活用セミナーに参加しました。
講師は、イーンスパイア(株)代表取締役の横田秀珠(よこた しゅうりん)さん。
all aboutでもITコンサルタント部門のランキングで1位を獲得された
すごい方です。(すみません、今まで存じ上げませんでした!)
その肩書き通り、色々なすばらしいノウハウをお持ちで、役立つことを
たくさん教えていただきました!しかも教えられたその日から実践できる!
日頃からfacebookを利用してますが、なんとなく疑問に思いながらも
そのままにしていることも多くて、本当に活用できているのかよく分からずに
利用している…今までそんな感じでした。
今回のセミナーで日頃の疑問がかなりスッキリしました!
一番大事(怖い)だと思ったのは、エッジランクというもの。
ニュースフィードには、友達の投稿なんかが全部表示されて
いると思いこんでいましたが、日頃スルーしている友達の投稿は
少しずつ表示されなくなっているんですね!
そういえば、「最近あの友達は投稿してないな~」と思ったことは
ありませんか?実は投稿してないのではなくて、自動的に表示
されなくなっていたという可能性もあるんです。
ということは、自分が投稿したことがつまらないと、友達からは
徐々に見られなくなってしまっている?そう考えると、怖いですね~
こちらの意図や思いと、相手の見ていることが実は違っている。
それがfacebookでは自動的に、機械的に行われているんですね。
そして最終的に横田さんが言いたかったこと「facebookで最終的に
問われるのは人としての在り方である」というのはもっともですね。
通常のリアルな関係と同様、他の人に与える(「いいね」する、
コメントするなど)ことをしなければ、忘れられていくのだと思います。
セミナー後、別のパーティでお会いする方に、「いつもfacebookで
「いいね」してもらいありがとう」「コメントありがとう」と言ってもらって
覚えてくれていることを実感。
今まで無駄ではなかったんだと早速嬉しくなりました。
これからも積極的に活用していきたいと思います。
(以下は参考)
その他印象に残ったことをメモしてみました。
・自社ホームページに「いいね」を言ってくれている人のボックス
(ライクボックス)を組み込むことが可能
・Yahoo!の「リアルタイム」で検索をすると、お店や商品に対する
facebookやtwitterのリアルタイムでの生の声が分かる。
・知っていないと恐ろしい!エッジランク。エッジランクの基準は
ダンバー数150人の法則を参考に?
⇒上位150人しか表示されない
・エッジランクにより、ニュースフィールドのハイライト表示では
友達と気になるfacebookページの情報が新しい順に並ぶが
すべてではなく、スルーしているものは徐々に表示されなく
なっていく。
・ハイライトでも最近の記事でも見てもらうのが大変。
「いいね」の反対は嫌いではなく「無関心」
⇒絡んでもらえる仕組みづくりが大事
・個人ページとfacebookページでプライベートの言動と
仕事の言動を使い分けることが大事
・チェックインとタグ付けを有効活用できる個人ページ。
外部サイトのいいね!ボタンは個人ページのみ利用可能。
・検索エンジンにヒットするのはfacebookページのみ。
facebookページは、ユーザー以外でも閲覧できる。
facebookページから個人ページへのアプローチは不可。
・facebookに向いている業種と向いていない業種がある。
・顧客が来る?と企業が来る?で異なるfacebookの活用法
企業が来るビジネス(士業、保険など)は、個人ページを
中心にして、「仕事ぶり」を個人ページで表現する。人柄を
伝えて自分が顧客に訪れても安心であることを表現。
個人ページでの売り込みは禁物。
友達だからこそ値引きどころか客単価が上がる。
・顧客と友達になるとライバルへの抑止力になる。
・グループとリストで情報の発信と受信を整える。
⇒リストで友達を分類して効率的に情報の確認ができる。
・チェックインできるfacebookページは誰でも簡単に作れる。
(ただしスマホからのみ)
・チェックインだけで宣伝になる来店型ビジネス
・facebookページの活用法と成功事例(知っておくべき数字、
各投稿で知っておくべき数字)
⇒facebookページには半分以上が「いいね」していない。
「いいね」せずに情報を取得する方法もある。
・個人ページからfacebookページへ誘導する方法
①ブログ→FBページ
②FBページを勤務先に
③FBページのチェックイン
④FBページの「いいね」数に感謝
⑤FBページの写真をシェア
⑥FBページの写真にタグ付け
⑦FBページ名をテキストでタグ付け
・facebookページの投稿に「いいね」している友達の数を把握しよう
・人気のfacebookページの指標は「話題にしている人」の数
・お店へきてもらう理由を仕事ではなく個人の顔で作るのがよい
・facebookページで「ブログ更新」の投稿は必要か
更新の投稿ばかりだとエッジランクにより表示されなくなる
・facebookページの投稿は、ファンの口コミだとクリックされる
⇒自分が行ったら売り込み、他人が行ったら口コミ
「ブログ更新」や商売へ誘導するリンクはクリックされにくい
第3者の声や口コミ、役立つ情報はクリックされやすい
・来店型ビジネスはfacebookとLINE@の融合が有効?
Posted by 早田 晋一 at 00:42│Comments(0)
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